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離婚準備の必要性(女性側・男性側)

離婚を考えたらしっかり準備をしてから手続きを進めていくことをおすすめします。

離婚の準備として必要なことは、何を理由に離婚をするのか、親権が欲しいのかお金が欲しいのか、何を望むかによっても変わってきます。

ここでは、離婚するにあたってどのような準備をすればいいのか、その必要性についてご紹介します。

 

 

証拠収集

 

相手方の不貞行為やDVなどを理由に離婚する場合、離婚事由があることの証拠を集める必要があります。

 

例えば、不貞行為であれば、配偶者と第三者が肉体関係にあることを裏付ける証拠が有力です。

二人でホテルに入る写真や肉体関係があったことを窺わせるメッセージのやり取りなどです。

DVであれば、怪我の診断書やDVがあったことやその時の心情を綴った日記などもあれば良いでしょう。

多く証拠を集めることができれば、円滑に離婚をすることができますし、慰謝料を多く受け取れる可能性もあります。

そのため、離婚のための証拠を集めることは男女問わず必要な準備です。

 

 

親権の獲得

 

離婚する際に夫婦の間に子どもがいれば、子の親権をどちらか一方に決めなければなりません。

親権者をどちらにするかで揉めた場合、親権を取れるように準備が必要です。

ここでは、いかなる準備をすべきであるか、男性と女性で少し違ってくるかもしれません。

なぜならば、親権が争われた場合、一般的には女性が親権を獲得する確率が高いといわれているので、男性側は特に入念な準備が必要になってくるのです。

親権者を決める際に考慮される事項は、従前子を監護養育していたか、離婚後の子を監護できる状況があるか、経済状況、環境の変化、子の意思などです。

特に、仕事を頑張っている人の場合、仕事がある中で子をしっかり養育することができるのかという点が重視されます。

そのため、今までも子の世話をしたり一緒に遊んだりしていた事実や、今後もそのような時間が取れる事実を主張するために、準備を行いましょう。

 

 

離婚に関する問題は小川昌宏法律事務所におまかせください

 

離婚をするにあたっては、さまざまな準備が必要になります。

上記に挙げた以外でも、離婚後に経済的に自立できるように就業環境を整えておくことや、新たな人生のスタートのために精神を整えておくことも大切です。

離婚問題は、精神的負担が大きい問題です。

離婚問題についてお困りの際は、小川昌宏法律事務所までご相談ください。お待ちしております。

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小川 昌宏

Masahiro Ogawa / 弁護士

お客様の話にしっかりと耳を傾け、お気持ち・状況を理解するよう努めます。

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そのためにも、メリット、デメリットについて丁寧にご説明させて頂いたうえで、解決策のご提示及びサポートをさせて頂くことを重要視しております。
常に真摯な姿勢で問題解決に取り組んでいます。

所属団体
  • 東京弁護士会
経歴
  • 東京都出身
  • 平成9年 弁護士登録
  • 本橋総合法律事務所にて約10年間、一般民事を中心に数多くの事件を担当し研鑽を積む。
  • 平成18年10月 小川昌宏法律事務所を開業
  • 休日は仲間と草野球を楽しんだり、趣味のトランペットを演奏して過ごしております。
    充実した休日を過ごすことが、日ごろの業務効率をより向上させるものであると実感しております。

事務所概要

Office Overview

事務所名 小川昌宏法律事務所
代表者 小川 昌宏(おがわ まさひろ)
所在地 〒105-0003 東京都港区西新橋2-18-1 弁護士ビル2号館306号
TEL TEL:03-5408-7405 / FAX:03-5408-7406
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